症例発表会
研修医日記
初めての症例発表会!
- 今日は1年次にとって初めての症例発表会でした。入職して約半年、一般外来研修で出会った症例を発表しました。25名の上級医が聴きに来てくださり、研修医たちは練習の成果を発揮することができました。
- トップバッターは川居先生。よく通る声と抑揚を付けた話し方で、とても聞きやすい発表でした。
- 演題は「めまいを主訴に来院した延髄梗塞の一例」
- 2番目は末田先生。上級医の先生からの質問に果敢に答えていました。
- 演題は「2ヶ月前からのγ-GTP高値を経過した総胆管結石の一例」
ピッタリ賞!
- 3番目は原田先生。とても落ち着いた発表で、発表時間の5分ピッタリでした。
- 演題は「急性腸炎を契機に発症した糖尿病性ケトアシドーシスの一例」
温かい質問の嵐!
フロアからは、上級医の先生方から次々と温かい質問が飛んできましたが、研修医たちは頑張って応じていました。
- 4番目は村田先生。堂々とした発表で今日一番の高評価でした。
- 演題は「脳血管障害疑いにて救急搬送されたギラン・バレー症候群の一例」
- 最後は森田先生。上級医の半分が経験したことのない、珍しい症例でした。
- 演題は「頚部痛を主訴に救急外来を受診した急性石化沈着性頚長筋腱炎の一例」
研修医の将来のために
影山先生は研修医の将来のためにと、抄録、スライド、予演会と「学会発表の基礎」をお一人でご指導いただきました。
これまで(現在も)数々の発表をされている影山先生のレクチャーはとても分かりやすく、全員が立派に発表することができました。お忙しいところ本当にありがとうございました。
研修医のみなさんもお疲れ様でした。この調子で11月の「症例発表会」も頑張っていきましょう!
鈴鹿回生病院はアカデミックな指導にも力を入れています。
鈴鹿回生病院 臨床研修部
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