学会に参加しました。
研修医日記
整形外科の3つの学会
当院の整形外科では研修医のうちから学会に参加して、最新の知見を得る、全国の先生方と交流する、というアカデミックな教育が活発に行われています。
学会シーズンの秋、3つの学会をレポートします。
①日本臨床スポーツ医学会
札幌で開催された日本臨床スポーツ医学会に、2年次の岡先生が参加しました。
当院研修医OBの大原先生、山﨑先生、千賀先生と三重大学の西村先生も一緒です。
岡先生は「興味ある分野、アカデミックなもの等、新たな視点が得られました。多くの発表を聴いて、内容は難しかったけれど、スライドや発表の仕方など、とても勉強になりました。」
学会の後は、先輩たちと北海道の味覚を楽しんだそうです。
②中部日本整形外科災害外科学会
指導医の中空先生とOBの山﨑先生、寺田先生が大阪で開催された「中部日本整形外科災害外科学会」に参加しました。
山﨑先生の発表
後期研修医の山﨑先生は
「コロナ禍でオンライン発表は数回経験しましたが、現地発表は初めてでした。多くの先生方に間近で聴いていただき、とにかく緊張しましたが、とても光栄に思いました。」
三重大学サッカー部
夜は千賀先生も合流して、サッカーワールドカップの話で盛り上がったそうです。3人とも三重大学医学部サッカー部出身で、今もスポーツドクター、そしてサッカードクターとして、サッカーに関わっていらっしゃいます。
③日本足の外科学会
愛媛県松山市で開催された「日本足の外科学会」には、OBの藤川先生、千賀先生と指導医の中空先生、三重大学の西村先生が参加、全員発表されました。
先輩の背中を追いかけてます!
藤川先生→千賀先生→伊東先生→中空先生
の順に、研修医の頃から先輩の背中を追いかけて、忙しいところ業務も学会もバリバリ頑張っています。そして皆さん、仲がいい!
中空先生は
「研修医時代から見てきた後輩の先生達が立派に発表する姿を見ると、いつも感慨深い気持ちになります。後輩からいい刺激をもらい、自分も頑張っています。先輩、後輩の関係を越えた相乗効果が、生まれてるんですね。」
スポーツドクターのロールモデル
当院の整形外科は症例数・手術が豊富なだけではなく、多くのスポーツドクターが在籍し県内のアスリートを幅広く診療しています。
自分の理想とする先輩がすぐ近くにいるので、5年後、10年後の自分を容易に想像することができます。整形外科、スポーツドクターに興味のある学生さんは、是非とも当院の素晴らしい環境を見学にお越しください。随時受付しています!
鈴鹿回生病院 臨床研修部
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