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鈴鹿回生病院鈴鹿回生病院

初期研修医募集について

院長からのメッセージ

当院における初期臨床研修は、全人的医療が実践できる医療人の育成に努めながら、19年目を迎えました。研修修了者は100名を超え、三重県を中心に全国で活躍しています。
当院では、病棟各科で専門性の高い診療にふれ、高齢者医療を経験し、外来診療指導を専任とする指導医のもと外来診療などを学ぶことができます。研修に適した豊富な症例、多数の指導医、適切な評価とフィートバックがそれぞれのプログラムで設定されています。
皆さんの「こんな医師になりたい」という想いと、社会の望む「基本的な臨床能力を持った医師」、それらの望みを満たすべく研修環境を整備しています。指導医、上級医、医療スタッフが一丸となって、皆さんの研修を支え、よりそい、充実した研修生活がおくれるようサポートしていきます。
当院でレベルの高い良質な研修を経験してください。病院全体で歓迎します。

病院長 岡宏次

病院長 岡 宏次

プログラム責任者からのメッセージ

これまで多くの医師が当院の初期研修を経てそれぞれの専門領域に進み、研修修了者は100名を超えようとしています。現在は様々な領域で活躍している医師も、誰もが最初は未経験の新社会人であり、日々、いろいろなことに向き合い、達成感を得たり、悩んだりして初期研修期間を過ごしました。

当院では、チーム医療の一員となって病棟業務や救急診療を行い、初期治療から専門性の求められる診療まで、幅広く経験していくことができます。指導医のみでなく、多くの医療スタッフと垣根なく協力し、様々な考え方を学び、今後の自分の診療に活かしていくことができるでしょう。

社会のニーズは変化していきますが、病気や傷で困っている方を診て、症状改善の手助けをするという、医師の基本的な役割は変わりません。そういった能力を初期研修で身につけ、更にそれぞれが想い描く医師像に向かって進んでいってほしいと思います。

鈴鹿回生病院で、私たちとともに、医師として、新社会人としての一歩目を踏み出してみませんか。

写真左から 
プログラム責任者  梶川博之
副プログラム責任者 中空繁登・田野俊介

当院の臨床研修の特徴

  • 最新鋭機器を装備した近代的な病院で、より高度な医療が行える。
  • 鈴鹿市の二次救急を輪番制で担当しており、多くの救急患者さんを診療することができる。
  • 各研修科いずれにも優れた専門医がいるため、より高度で専門的な研修が可能である。
  • 病院全体で研修に対処する方針であるので、研修科単独では難しい症例や、種々の問題に対しても柔軟かつ速やかに対応ができる。
  • 選択科も充実させているので、研修医の希望に沿った研修が可能である。
  • 選択科目もバラエティに富み、地域の施設の協力により特徴的なものとなっている。

臨床研修の理念・基本方針

理念
  • 医師としての人格を身につけ、医療の果たすべき社会的役割を認識した
  • 将来専門とする分野にかかわらず、患者さんを全人的に診ることができる
  • 基本的な診療能力(態度、技能、知識)を習得した

「優れた医療人を養成することを目的とする。」

基本方針
  • プライマリ・ケアおよび救急医療に必要な基本的診療能力(態度、知識、技能)を習得する。
  • 安全で安心な医療を行うため、医療安全管理の方策を理解し、習得する。
  • 医療の奉仕者として、思いやりの心を持って患者およびその家族に向き合い、患者中心の全人的医療を行える、人間としても信頼される人格・素養を身につける。
  • チーム医療の一員としての役割を理解し、他職種と協調して診療することができるコミュニケーション能力を身につける。   
  • 地域の基幹病院としての役割を理解し、地域医療と高度医療との関わりを学ぶ。

プログラム概要

プログラム図

一般外来は、内科、外科、小児科、地域医療にて並行研究を行う。
救急研修は、外科、脳神経外科、整形外科にて行う。

   必修科(院外)は下記より選択する
地域医療 長島回生病院、紀南病院、尾鷲総合病院、県立一志病院、亀山市立医療センター、志摩市民病院
精神科 鈴鹿厚生病院、三重大学医学部附属病院、三重県立こころの医療センター
産婦人科 三重大学医学部附属病院、三重県立総合医療センター、三重中央医療センター、白子ウィメンズホスピタル
小児科 鈴鹿中央総合病院、三重病院、三重県立総合医療センター、三重中央医療センター
   選択科は下記より選択する
協力病院・施設 いなべ総合病院、 桑名市総合医療センター、 四日市羽津医療センター、 市立四日市病院、 三重県立総合医療センター、 鈴鹿中央総合病院、 三重大学医学部附属病院、 岡波総合病院、 津生協病院、 三重中央医療センター、 松阪中央総合病院、 済生会松阪総合病院、 松阪市民病院、 伊勢赤十字病院、 三重県立志摩病院、 遠山病院、 藤田保健衛生大学七栗記念病院、 名張市立病院、 市立伊勢総合病院、 尾鷲総合病院、 紀南病院、 三重県立一志病院、 三重病院、 亀山市立医療センター、 伊賀市立上野総合市民病院、 長島回生病院、 白子ウィメンズホスピタル、 鈴鹿保健所、 鈴鹿回生病院附属クリニック

鈴鹿回生病院 研修プログラム
臨床研修年次報告書:
様式10様式10・別表様式10別紙1様式10別紙2様式10別紙3様式10別紙4

JCEP 卒後臨床研修評価機構の認定を受けました

CEP 卒後臨床研修評価機構の認定証

「貴院は鈴鹿市を中心とした三重県北勢医療圏の中核病院として、病院全体で研修医を育てようと取り組み、その環境の中で研修医は高い満足度を示しています。プログラム責任者や指導医が、研修医全員と定期的に面談し、緻密な記録を残していること、研修医・指導医・指導者に対する360度評価の仕組みがあり、実践されていること、侵襲的手技についてはシミュレーターを活用した上で、さらにベッドサイドでの習熟度の評価システムが構築されていることなどについて高く評価するところです。」と高い評価をいただきました。
今後はご指摘いただいた項目を改善するよう早急に取り組み、よりよい研修病院を目指し明日を担う若い医師の育成に努めてまいります。

病院長 加藤 公

研修医の出身大学

三重大学・神戸大学・佐賀大学・信州大学・高知大学・富山大学・長崎大学・琉球大学・東北大学・奈良県立医科大学・川崎医科大学・金沢医科大学・近畿大学・兵庫医科大学・大阪医科大学・和歌山県立医科大学・愛知医科大学・関西医科大学・藤田医科大学

研修修了後の進路

鈴鹿回生病院・三重大学医学部附属病院・伊勢赤十字病院・松阪中央総合病院・済生会松阪総合病院・県立総合医療センター・市立四日市病院・国立三重病院・名張市立病院・県立志摩病院・大阪市立豊中病院・八尾市立病院・浜松医科大学医学部附属病院・国保旭中央病院・名古屋掖済会病院・滋賀医科大学医学部附属病院・愛知医科大学病院・洛和会音羽病院

募集要項

募集人数・選考方法

募集定員 8名
応募資格 医師国家試験合格見込者、または医師免許取得者
研修期間 令和5年4月~令和7年3月(24か月)
出願書類 ・臨床研修医願書 (当院規定/写真貼付 PDFファイル)
・成績証明書
・卒業見込証明書
上記を簡易書留にて送付、または持参してください。
選考方法 書類審査
面接
筆記試験
試験日  日時: 第1回 8月2日(火) 8:30〜 
     第2回 8月23日(火) 8:30〜
 場所: 鈴鹿回生病院


※願書に希望日程を記入すること

応募締切 第1回 7月25日(月) 必着 
第2回 8月15日(月) 必着
マッチング 参加
連絡先 〒513-8505
鈴鹿市国府町112番地1
鈴鹿回生病院 臨床研修部 大森宛
電話059-375-1360 (直通)
      059-375-1212 (代表)
E-mail omori@kaiseihp.com

※ 病院見学・WEB説明会を随時受け付けています。お気軽にお問い合わせください。



待遇・給与

  • 研修期間中の研修医については、雇用者の鈴鹿回生病院が原則として全ての責任を負います。

    ※表は横にスクロールできます。

    月給 賞与 年収
    1年 約55万円 104万円 約765万円
    2年 約60万円 140万円 約860万円

    ※年収には時間外勤務手当、日当直手当を含みます

  • 研修会・学会等への参加は職員医師に準じます
  • 有給休暇は職員医師に準じます

    ※表は横にスクロールできます。

    年次休暇 夏休み 年末年始 合計
    1年目 10 2 6 18日
    2年目 11 5 6 22日
  • 宿舎は、借上社宅制度を利用してお好きな物件を自由に選べます。

    家賃補助
    単身 45,000円
    配偶者あり 60,000円
  • インターネットは各個人にメールアドレスを設定。医局および図書室からMEDLINEで文献検索・文献入手が可能です
  • 健康保険、厚生年金、医師賠償保険は病院で加入しますが、医師賠償保険については個人加入もお勧めします

研修医 出身大学一覧

  • 三重大学
  • 高知大学
  • 富山大学
  • 奈良県立医科大学
  • 近畿大学
  • 愛知医科大学             
  • 関西医科大学
  • 神戸大学
  • 琉球大学
  • 佐賀大学         和歌山県立医科大学
  • 川崎医科大学
  • 兵庫医科大学
  • 信州大学
  • 東北大学
  • 長崎大学         金沢医科大学
  • 大阪医科大学
  • 藤田医科大学

よくある質問

様々な症例を経験できますか?
当院は鈴鹿亀山地区(人口25万人の医療圏)の2次救急までを担う基幹病院の為、たくさんの症例を経験することになります。また研修医は内科疾患、外科疾患、どちらも平等に診ることが出来る為、偏りのない知識と経験を得ることができます。
当直の内容を教えてください。
例年、月4~5回当直にあたり、救急車搬送件数は年間およそ2200件となっています。 脳外科医が常駐する脳卒中センターを有している為、脳出血や脳梗塞など緊急を要する症例も対応できます。また上級医に必ずコンサルトできるシステムが整っており、安心して診療にあたれます。
指導はしっかりしていただけますか?
大丈夫です!当院は研修医と指導医が1対1で研修を行います。マンツーマンでなければ学べない経験もたくさんあります。先輩研修医もそういった指導の下、色々な学会でたくさんの賞を受賞してきました。
研修医室はどんな雰囲気ですか?
見学に来た医学生のほとんどが「アットホームで居心地が良さそう」と口を揃えます。 また先輩研修医が当院を選んだ理由の多くに「雰囲気が良かったから」を挙げています。 研修医室の居心地の良さは当院のアピールポイントの1つです。 個人ブースのデスクで、ゆったりと広い研修医室へ是非見学に来てください。
整った設備の病院がいいなぁ
近年も1.5T-MRI、3.0T-MRI、アンギオ装置などの大型医療機器を最新の機器へ更新しました。 電子カルテやフィルムレスといったIT化も県下では非常に早い時期から整えています。 病院全体も非常にきれいであり、充実した環境の中で研修を行えます。
休みはとれますか?
基本的に当直明けは休みです。しっかりとリフレッシュして下さい。先輩研修医も休みを調整して海外旅行へ行っています。
  • 診療時間のご案内

    平日午前診/9:00〜12:00
    午後診/14:00〜17:00

    休診日土・日・祝日

    ※泌尿器科、救急患者の受入れ、紹介状を持参される場合に一部の診療科は
    鈴鹿回生病院で診察を行っています。

  • インフルエンザによる面会制限
    について

    県内におけるインフルエンザ感染が警報
    レベルを超えて感染者が拡大しています。
    院内での感染を防止するため
    令和6年12月27日(金)より
    原則面会を禁止とさせていただきます。
    インフルエンザ流行の終息まで継続いたし
    ますので、ご理解とご協力をお願いいたし
    ます。大変ご迷惑をおかけしますが感染対
    策にご理解いただき、ご協力の程、宜しく
    お願いいたします。
    詳細はこちらからご確認ください。