当検査課では、「患者さん中心の医療に役立つ迅速かつ正確な検査データーの提供」を検査課理念として掲げ、常に検査データーの精度向上を目指しています。
その成果により臨床検査制度保証施設、日本輸血学会I&A認定血液検査技師・認定骨髄検査技師制度指定施設、日本臨床細胞学会認定施設などの施設認定となっています。また1年を通して24時間体制で緊急検査に迅速対応しています。

私たちは、「急性期医療の中で当検査課の役割は何か」を命題に患者さんや病院のニーズに対応できる検査室作りに努め、チーム医療にも参画しています。
検査課企画の健康チェック「ちょこっと検査」は、予防医学の観点から患者さん自身に検査データーに関心を持っていただき、自己管理および早期受診、早期治療に役立って頂ける事を期待し行なっています。ぜひ皆様の健康管理にお役立てください。

患者さん中心の医療に役立つ迅速かつ正確な検査データーの提供

1）迅速かつ正確な検査データーの提供の為に知識技術の研鑽に励み、高い専門性を維持することに努めます。
2）チーム医療に積極的に参画し、患者さん中心の医療に貢献します。

検査には大きく分けて血液や尿の成分を分析する検体検査と、直接患者さんからの生体情報を検査する生理検査、安全に輸血を行うための検査や血液製剤を管理している輸血検査部門に分けられます。
検体検査はさらに生化学・免疫、血液、一般、細菌、病理検査部門に分かれ、一部を除き診療前検査として、患者さんが診察を受けるまでに検査結果を主治医に報告し、患者さんの診断・診察に役立てております。
生理検査は循環器、呼吸器、神経・筋などの機能検査や超音波検査、睡眠時無呼吸検査などに分けられます。これらの中には待ち時間解消のため、予約制となっている部門もあります。
このように臨床検査は多岐にわたりますが、それぞれの分野で高い専門性を維持するよう 研鑽を積んでいます。