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鈴鹿回生病院

外科

休診・代診情報
場所日付曜日種 別担当備考
附属クリニック 2025/1/17 休診 山門 玲菜

概要

患者さんへメッセージ

地域の病院として、消化器疾患・乳腺疾患・一般外科疾患を担当しています。
手術のほか、化学療法(抗がん剤治療)、放射線治療、緩和治療も行っています。
消化器疾患は消化器内科医師と相談の上、ベストな治療を行っていくように心がけています。
患者さんに寄り添う治療を行っていきたいと考えています。
受診して頂いてから、2週間以内で手術を行えるように調整します。

外科

診療内容

消化器疾患は痛みの少ない・回復の早い腹腔鏡手術を積極的に導入しています。胃癌・大腸癌などでは腹腔鏡手術により出血量や術後合併症を減らすことが可能です。
進行した胃癌・大腸癌は術前に化学療法(抗がん剤治療)を行うことで治癒できる確率を上げています。
乳腺疾患は腋窩センチネルリンパ生検を導入しており、術後の負担を軽減しています。

食道

食道癌では内視鏡的治療が可能な早期癌は消化器内科にて治療を行っています。進行癌は抗がん剤や放射線治療を組み合わせて治療を行います。
逆流性食道炎・食道裂孔ヘルニアなどの良性疾患は腹腔鏡手術にて治療を行います。

胃・十二指腸疾患

胃癌では、早期癌は腹腔鏡手術を基本としています。進行癌も、倫理委員会の承認を得て腹腔鏡手術を行っています。術後8日目で退院が可能です。
大きなリンパ節転移を伴う進行胃癌に対しては術前に化学療法を行い、癌やリンパ節転移が縮小した後に手術を行っています。
胃潰瘍穿孔や十二指腸潰瘍穿孔は症状に応じて、内科的治療や手術(腹腔鏡手術)にて治療を行います。

大腸疾患

早期癌・進行癌でも腹腔鏡手術を積極的に導入しています。
進行した下部直腸癌に対しては化学放射線治療を行った後に手術を行い、良好な成績を得ています。
結腸癌は術後1週間程度で、直腸癌は術後10日程度で退院が可能です。

肝胆膵疾患

胆嚢結石、急性胆嚢炎などの良性疾患は積極的に腹腔鏡手術を行っています。臍だけを切開して行う単孔式手術も行っています(術後には傷はほとんどわかりません)。急性胆嚢炎など痛みの症状がある場合は、入院当日あるいは翌日に腹腔鏡手術を行っています。
肝臓がんや悪性度の低い膵臓腫瘍では腫瘍の位置・大きさによっては腹腔鏡手術を行っています。膵臓癌は術前化学療法を行うことで治癒できる確率を上げています。

虫垂疾患

虫垂炎は症状により内科的治療(点滴治療)にて治療を行います。手術は腹腔鏡手術を積極的に行うことで早期の退院が可能です。臍だけを切開して行う単孔式手術も行っています(術後には傷はほとんどわかりません)。

鼠径ヘルニア

傷の小さく・痛みの少ない腹腔鏡手術を導入しています。
高齢者の方、心臓や肺に疾患がある方、抗凝固薬・抗血小板薬を内服されて見える方など全身麻酔のリスクがある方には、局所麻酔による前方切開法を行っています。内服の中止も必要なく、安全に手術が行えます。
手術翌日に退院が可能です。

乳腺疾患

乳癌診断のためマモトーム生検を導入し、乳癌の小病変や石灰化病変の診断が十分できるようになりました。乳癌の治療では、縮小手術としての乳房温存手術と腋窩センチネルリンパ生検を行います。この方法はリンパ転移のない患者さんには手術後腕のリンパ浮腫予防に大きく貢献しています。

当院は日本内視鏡外科学会技術認定医が常勤しています

内視鏡外科学会の技術認定医制度は実際に執刀した手術ビデオの審査を受ける制度で、当院外科の大倉副部長は2014年に胃癌手術にて審査を受け、25%という難関を突破しての合格し、現在、鈴鹿・亀山地区では唯一の取得者です。
内視鏡外科手術(腹腔鏡手術)は、従来の開腹手術に比べ傷が小さく、痛みが軽く、早期に退院が可能となりました。更に最近では、手術手技の向上・手術機器の進歩により、出血が少なく合併症の少ない手術が可能となっています。
当院では、安全、確実、そして質の高い腹腔鏡手術を行っています。

当院は日本内視鏡外科学会技術認定医が常勤しています

施設認定

日本外科学会外科専門医制度修練施設
日本消化器外科学会専門医制度修練施設
日本乳癌学会認定医・専門医制度関連施設

医師紹介

冨田 隆

冨田 隆
  • 役職

    統括診療部長

  • 主な専攻分野

    消化器外科、乳腺外科

  • 所属学会・資格等

    日本外科学会専門医、日本消化器外科学会専門医・指導医、日本肝臓学会専門医、日本消化器病学会専門医・指導医、消化器がん外科治療認定医、死体解剖資格認定医、日本救急医学会ICD、三重大学医学部臨床教授、日本肝胆膵外科学会評議員、日本消化器病学会東海地方会評議員、東海外科学会特別会員

  • ひとこと

    消化器外科、乳腺内分泌外科、救急医療を中心にしていますが、癌再発患者に関わることは今も昔も外科医が多くの時間を費やす問題です。最近では化学療法や緩和医療が重視される時代となり、栄養管理や褥瘡対策など、がん患者が快適にとは言わないまでも、安寧な時間を過ごせるように院内で取り組んで参りたいと思います。

岩佐 真

岩佐 真
  • 役職

    診療部長 ・外科

  • 主な専攻分野

    一般外科、消化器外科

  • 所属学会・資格等

    日本外科学会専門医、日本消化器外科学会認定医・指導医、日本消化器病学会専門医・指導医、日本医師会産業医、日本乳がん検診精度管理中央委員会マンモグラフィ読影医、三重大学医学部臨床講師、東海外科学会評議員

  • ひとこと

    乳腺外科をメインに、食道癌、胃癌、胆管癌、膵癌、大腸癌など手広く手術を行っています。出来る限り鏡視下手術を考慮していますが、手術の安全性を第一に術式を選択しています。 長時間の手術に耐えられるように、日頃からの鍛錬に加えて趣味の登山、ゴルフ、スキー、テニスを機会があれば行っています。

大倉 康生

大倉 康生
  • 役職

    部長

  • 主な専攻分野

    消化器外科、内視鏡外科、一般外科

  • 所属学会・資格等

    日本外科学会専門医・指導医、日本消化器外科学会専門医・指導医・消化器がん外科治療認定医、日本消化器病学会専門医・指導医、日本内視鏡外科学会技術認定取得医(消化器、一般外科(胃))、検診マンモグラフィー読影認定医

  • ひとこと

    患者さんにとって、最適に治療を受けられるように頑張ります。きずが小さく、負担の少ない腹腔鏡手術に力を入れています。

坂口 充弘

坂口 充弘
  • 役職

    副部長

  • 主な専攻分野

    消化器外科、内視鏡外科、一般外科

  • 所属学会・資格等

    日本外科学会専門医、日本消化器外科学会専門医・消化器がん外科治療認定医、日本消化器病学会専門医、検診マンモグラフィ読影認定医

  • ひとこと

    患者さんの個人個人に応じた最適な治療を提供できるよう努めています。

    患者さんに「この病院で治療を受けて良かった」と思って頂けるよう努力します。

多田 章太

多田 章太
  • 役職

    医員

  • 主な専攻分野

    消化器外科

  • ひとこと

    患者さん一人一人に対して丁寧に診療させていただきます。よろしくお願いいたします。

外来担当医表

           

附属クリニック

※表を横にスクロールしてご覧ください。

午前 初診・再診 岩佐
(受付11:00まで)
大倉 坂口 坂口 多田
(受付11:00まで)
再診 岩佐 岩佐
特殊外来 乳腺外来
山門
(予約のみ)
午後 初診・再診       冨田
(受付14:30まで)
特殊外来 乳腺外来
岩佐
(受付14:00まで
/予約のみ)
ストーマ外来
冨田
(予約のみ)
乳腺外来
中井
(予約のみ)
  乳腺外来
畑川
(予約のみ)

鈴鹿回生病院

※表を横にスクロールしてご覧ください。

午前 紹介 冨田 坂口 大倉 大倉 岩佐
化学療法外来 冨田
(予約のみ)
坂口
(予約のみ)
大倉
(予約のみ)
午後
  • 診療時間のご案内

    平日午前診/9:00〜12:00
    午後診/14:00〜17:00

    休診日土・日・祝日

    ※泌尿器科、救急患者の受入れ、紹介状を持参される場合に一部の診療科は
    鈴鹿回生病院で診察を行っています。

  • 面会時間のご案内

    新型コロナウイルス感染症に対する、
    感染防止対策として入院患者さんの
    面会を中止しておりましたが、
    制限のもと面会を再開いたします。
    引き続き、院内感染防止のため
    ご理解ご協力をお願い申し上げます。
    詳細はこちらからご確認ください。