関節リウマチ、膠原病を中心に外来診療を行っております。関節リウマチは近年では早期診断し、早期治療を開始することで関節変形を押えることが可能となってきています。膠原病は関節、皮膚、腎臓、肺など多臓器に症状が出るため整形外科、皮膚科、腎臓内科、呼吸器内科など専門科と密に連携をとりながら診療を行っています。月１回三重大学リウマチ・膠原病センター中島亜矢子教授が診療に来られ、毎回症例検討を行い、診断・治療方針を決定しています。また、最新の医療を提供できるよう日々研鑽を積んでいます。

・関節リウマチ
・全身性エリテマトーデス・全身性強皮症・皮膚筋炎/多発性筋炎・シェーグレン症候群などの自己免疫疾患
・乾癬性関節炎などの脊椎関節炎
・ANCA関連血管炎などの血管炎症候群
・ベーチェット病・成人スチル病・リウマチ性多発筋痛症など

・関節リウマチ・膠原病の診断・薬物治療

関節、皮膚などの診察所見と自己抗体検査、画像検査などを総合的に判断し、診断を行います。

治療はステロイド、免疫抑制剤、生物学的製剤、JAK阻害薬などを使用して行います。

患者様と相談しながら、一人一人に合った治療を行っています。