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鈴鹿回生病院

パーキンソン病・DBS外来

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    休診・代診情報はありません。

    概要

    患者さんへメッセージ

    鈴鹿回生病院では、脳神経内科、脳神経外科、三重大学脳神経内科と連携協力を行うことで脳深部刺激術を行っております。
    2008年10月に、三重県下一例目の脳深部刺激術(DBS)をパーキンソン病患者に施行後、2022年1月までに約110例のDBSを施行しております。現在まで、三重県下で唯一の施行施設になります。
    対象疾患は、パーキンソン病が最も多く、9割ほどをしめます。パーキンソン病、動きが遅くなる、関節が固くなる、震える、バランスが悪くなるなどの運動症状を主体とした神経変性疾患です。L-Dopaを中心とした薬剤療法が良く効きますが、経過中に効果が不安定になるケースが存在します。特に薬の効果が早く切れてしまうウェアリングオフや薬が効きすぎて全身に不随意運動が生じるディスキネジアが生じた場合にDBSが著効します。
    また、デュオドパと呼ばれる、胃瘻空腸瘻を介して、体外ポンプより、持続的にL-Dopaを投与する治療法もDBSと同様に有効であり、この治療も同様に行っております。

    また、脳卒中、脊髄損傷、痙性対麻痺などにより、筋肉の突っ張りにより、障害を生じていている場合に、ボツリヌス療法やバクロフェン持続髄注療法も行っております。

    さらに、通常の治療(薬剤やブロックなど)で十分な効果の得られない難治性疼痛に対する脊髄硬膜外刺激療法も行っております。

    上記治療は事前に十分な時間を取った、診察説明が必要になりますので、事前に予約を取っていただけるようよろしくお願いします。

    主な疾患

    ・脳深部刺激療法 パーキンソン病、本態性振戦、ジストニアなど

    診療内容

    ・視床凝固術 本態性振戦、ジストニア
    ・パーキンソン病に対するデュオドパ治療 
    ・痙縮に対するボツリヌス治療
    ・痙縮に対するバクロフェン持続髄注療法
    ・疼痛に対する脊髄硬膜外電気刺激療法

    医師紹介

    外来担当医表

               

    附属クリニック

    ※表を横にスクロールしてご覧ください。

    午前 特殊外来 松浦
    午後
    • 診療時間のご案内

      平日午前診/9:00〜12:00
      午後診/14:00〜17:00

      休診日土・日・祝日

      ※泌尿器科、救急患者の受入れ、紹介状を持参される場合に一部の診療科は
      鈴鹿回生病院で診察を行っています。

    • 面会時間のご案内

      新型コロナウイルス感染症に対する、
      感染防止対策として入院患者さんの
      面会を中止しておりましたが、
      制限のもと面会を再開いたします。
      引き続き、院内感染防止のため
      ご理解ご協力をお願い申し上げます。
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