当科では現在入院病棟は閉鎖されており、外来診療のみを行っております。

それに伴い、以前行っていた妊婦健診や分娩、不妊症検査、生殖医療などは現在は扱っておりません。

婦人科関係全般に対する診療を中心に、十分な問診を心がけており、内診（双合診）、超音波検査を施行した上で、必要に応じて血液検査やレントゲン検査、CTやMRI検査を行っています。

その上で通院加療可能な方は当科にてフォローさせていただきますが、当院での対応不可能な患者様は近隣の公立病院や、大学病院へ紹介させていただいておりますので宜しくお願い致します。

子宮がん、卵巣疾患

月経異常

子宮筋腫、子宮腺筋症、子宮内膜症

更年期障害

子宮脱

おりものの異常や外陰部のかゆみ

性感染症

子宮頚がん予防ワクチン接種

子宮がんに関しては細胞診とHPV検査（簡易ジェノタイプ）が可能で、精密検査が必要な場合はコルポスコープ下での組織生検までは当科で行っておりますが、円錐切除術や子宮摘出術が必要と考えられる場合には対応可能な病院へ紹介させていただきます。

子宮内膜症や卵巣嚢腫などの良性疾患に関しては、通院での経過観察や薬物療法可能な方は当科で対応し、手術が必要な場合はやはり紹介させていただきます。

子宮脱に関しても通院での保存療法を希望される方にはペッサリーリングを挿入し、定期的に検診をしますが、手術療法を希望される方は手術可能な病院へ紹介させていただきます。

尚、乳癌検査や乳房疾患に関しては外科にて行っておりますのでそちらへご相談下さい。

また木曜日の午後には隔週で完全予約制にて女性医師による「女性外来」も行っておりますのでそちらもご利用ください。